マサキコレクションとは

マサキコレクションは大型犬の専門犬舎として、姉妹犬舎のモトコランドから独立した部門として’99年にスタートいたしました。
それ以前から先代の秋田犬の飼育経験をもとに、アラスカンマラミュートをはじめゴールデンレトリバー、ボーダーコリー、スタンダードプードルなどを手がけ、現在では超大型犬であるレオンベルガーとスパニッシュマスティフの二犬種のブリーディングに取り組んでいます。

今日この二犬種のブリーディングに至った理由は、家庭犬として「飼育がたいへん容易である」ということが長年の経験から自信を持っていえるからです。
まさに最適な家庭犬と言えます。

魅力的な大型犬は多いですが、古い時代の使役犬の色合いを濃くする犬種は今の時代の家庭犬としては決して飼い易い犬種ばかりではありません。

レオンベルガーとスパニッシュマスチフは性格の穏やかさ、躾けやすさ、お手入れの容易さなどがバランスよく内包された犬種です。

一度家族として迎え入れた犬は長年の伴侶となります。

犬と飼い主が幸せな絆をより強く維持するためには、「飼い易い」ということはたいへん重要なことと考えています。

そして、良縁があり海外から素晴らしい血統の犬たちをマサキコレクションへ迎え入れることができました。
健康で丈夫な犬たちを、自信を持ってブリーディングできるのはこの二犬種とめぐり合えたからこそです。

また、ブリーダーならば飼育環境を最も大切にしなければならないと考えています。

空気や水がきれいで、近くに自然が多い環境を求めて現在の三重の土地へ‘95年に移り住み、
今ではすっかり犬たちにとって最高の環境ができあがったと自負しております。

私たちは、一度弊舎の犬たちの飼い主となられたお客様とは基本的に一生涯のお付き合いをさせていただいております。
弊舎の犬たちにつきましては、できるかぎりのサポートをお約束いたします。

代表井上正樹 挨拶

マサキコレクションの母体となる小型犬舎モトコランドの創設者、井上素子の長男として大阪に生まれる。
幼少期より様々な犬種とふれあい、大学卒業後に本格的にモトコランドの一員として修行に励む。
’99年に念願の大型犬専門犬舎マサキコレクションを立ち上げ、その後も海外の優れたブリーダーと数多くの
交流を持つ。
日々の努力と研究を人一倍注ぐ事をモットーとしている。
マスティンエスパニョール協会会員。
ベルギーレオンベルグ協会会員。

犬舎概要

終戦直後の米軍引き上げ前から先々代が大阪市内でブリーディングを初め、先代が大阪府枚方市でブリーディング及びドッグショーで活躍し、その当時から井上正樹が犬たちと関わるようになる。
‘95年から三重県の現在の土地を開拓し、ブリーディングのために工夫してドッグランや犬舎を作る。
‘99年に大型犬の犬舎(レオンベルガーとスパニッシュマスチフ)を立ち上げる。
以降、海外のブリーダーを訪問し、多くの人脈を作る。
‘02年から24時間スタッフを常駐する体制を作り始める。
欧米のブリーダーのようにここで誕生した子犬はすべて直接皆さんにお渡ししています。