超大型犬の交配から出産までの過程

犬の発情は小型犬でも超大型犬でも年に2回訪れます。私たちブリーダーは発情している子を見つけ交配に最適なタイミングで発情している女の子と男の子を交配します。例外はありますが、交配する時期は発情初日からおよそ11日目です。

交配してから40日目になると交配している女の子も落ち着きトリミングやシャンプーをします。私たちの技術で早い子だと40日の時点で妊娠が確認できます。

犬の出産は発情の回数と同じで小型犬でも超大型犬でも変わらず交配してから2ヶ月ほどで出産します。

9月に発情がきましたレオンベルガーの女の子のサンディは11月20日で交配後40日になり、シャンプーをしました。このときに子犬が産まれた時に母乳を飲みやすくする為にバリカンでお腹の毛を全て刈ります。

サンディのシャンプーの後にエコー検査をしました。エコー検査では早ければ交配後30日ごろから確認できます。交配後50日になると内臓や身体の動きなども見られ発見しやすくなります。私は子犬を見つけられるといつでも感動してしまいます。今回のサンディの検査では残念ながら子犬を確認出来ませんでしたがまだ妊娠している可能性はあります。日を改めて再度エコー検査を行いますので妊娠していることを私たちブリーダーは祈っております。皆様ももし宜しければ妊娠していることを祈っていてくださいね。