井上正樹様
大変ご無沙汰しております。
2008年に我が家に迎えたラナですが、
5/26に旅立ちました。
14 歳と1ヶ月過ぎまで頑張りました。
3月までは元気でちょっと前脚の歩き方が気になり病院に連れて行ったところ、
右前脚の骨が薄くなって骨折寸前なのが見つかり、最終的には血管肉腫と判明しましたが
病院に連れて行ってから丁度2ヶ月で行ってしまいました。
出来るだけ痛くなったりならないようにと断肢したりして
頑張りましたが、最後は貧血で仕事をしている後ろのソファーで気づいたら
眠るように息を引き取っていました。
辛そうにしていなかったのが救いでした。
未だに写真を見ると涙が出てしまうのですが、
本当に掛け替えのない14年を過ごせたことを感謝して日々過ごしています。
2年半くらい前に脾臓を全摘しましたが、それ以外は病気をすることもなく、
最後の2ヶ月の前までは散歩は元気にしていたので、この子も楽しい一生だと思ってくれていたらいいなと写真を見ながら思い返しています。
7歳頃に珍しく正面で撮れた写真と今年病院に行く1週間前に出かけた時と断肢直前に写真館で家族写真を撮ったときのものを
添付させていただきます。
セナともやはり似ているように思いましたが如何でしょう。
休みの日にはどこに行くにも一緒で歳をとるにつれて人の顔を見ると話しかけるような
豊かな表情を見せてくれました。
また、どこに行ってもいろいろな人に撫でてもらうのが好きで優しい表情を見せていて
家族の中では完全に4女として過ごしていたので家族に大きな穴が空いてしまった感じがします。
言葉に尽くせないのですが、人生の中でかけがえのない一時代が終わったと思いました。
2008年に生まれた直後にそちらに伺ったのも本当に運が良かったと改めて思いますし、
このような素晴らしい出会いができた事を本当に感謝しております。
これまでご報告もしておらず、大変失礼していましたが、
素晴らしい出会いをさせて頂いたお礼とご報告まで、連絡させていただきました。
皆様にもよろしくお伝え下さい。
本当にありがとうございました。
渡辺 様
虹の橋を渡っていたのですね。
お便りはなくともいつもセレクションのご注文のあて名を見ては
元気にしているのかなぁとなどと想像していましたよ。
ブリーダーとの出会い、愛犬との出会いは、飼い主家族の人生を変えます。
言葉に尽くしがたい様々なことや思いはよく分かりますよ。
今もお一人でここへ来られた日のことを覚えています。
写真をありがとうございます。
たしかにセナそっくりです。
一昨年にセナは他界しましたがセナもまた気立てのよい子でした。
たまたまですがつい先日兄弟犬の神奈川県へ巣立った子のオーナーさんと電話で話をしました。
スタンプーが他界してレオンベルガーを飼いたいというお話でした。
もしよければ納骨(分骨)に来られてもよいですよ。
生れた場所へかえしてやることは飼い主としての役目を果たしたような節目となります。
またいつかご連絡ください。
井上正樹