S・マスチフの赤ちゃん誕生は次回の交配を待つこととなりました

残念なご報告があります。
スパニッシュマスチフの「ガレリア」の出産予定日が近づいてもお腹が大きくならないことが多少気になっていましたが、エコーの見間違いがあったようです。

出産予定日を5日過ぎた今日、改めてエコーでお腹を診てみましたら、すぐに胎児の確認ができるはずがいくら探しても見つかりませんでした。

最初から妊娠していなかったということです。流産でも早産でもありませんから、元々妊娠していなかったということです。

大きな大きな期待を寄せていましたので、こちらで全員が妊娠を疑わなかったことが大きな理由のひとつです。
その伏線はいくつかありました。

この誤りはガレリアにはまったく影響は無く、私たち人間だけに影響を及ぼしています。
ガレリア本人にとっては最初から決まっていたことであり、良くも悪くもないですから、ある意味ではそれが救いではあります。

人間は欲目や期待をしますので勝手に一喜一憂しているだけです。
そうとはいえ、スペインのブリーダーさんやご予約頂いている皆さんやご見学に来られる方々には申し訳ないことをしてしまいました。
「妊娠確実」の誤報によって皆さんには多少なりとも”影響”を及ぼしましたことを心よりお詫びします。

そして次回の交配をチャレンジします。
来年の4月ごろに発情が来るでしょう。
また改めてご報告します。
今度こそは朗報をお伝えしたいです。