出産前のスパニッシュマスチフ「ガレリア」

いよいよカウントダウンが始まりました。
久しぶりのスパニッシュマスチフ出産が目前です。
今日から体温測定です。
数日後には大型犬専用の産室へ移動して出産に備えます。

犬の平熱は大型犬も小型犬も同じくらいで大体38℃台前半です。
これが1℃ほど下がると陣痛が来ます。
平熱が37℃台後半の子もいますし、体温が下がってもすぐには陣痛が来ない子もいます。
たいていの場合は体温が下がると半日~1日以内に出産が始まります。

体温が下がって陣痛が来ると食欲が落ちる子は多いですが、ガレリアの場合はどうか分かりません。
ちなみにガレリアは悪阻(つわり)はありませんでした。

写真ではお腹の膨らみがまったく分かりませんが、実際に観るとはっきりとお腹が大きくなっています。
太っている状態と妊娠後期のお腹の状態は明らかに違います。
超大型犬は妊娠後期でも見た目にはお腹の変化が分かりにくいです。

ガレリアとお婿さんのアーロンの祖国スペインのブリーダーさんたちと盛り上がっています。
すでにガレリアの姉妹は出産しています。
こちらの出産結果や子犬の状態を報告をして、スペインでの結果なども報告してもらうつもりです。
これは私たちのもう1つの楽しみでもあります。

皆さんもどうぞお楽しみに!