先日、スペインから飛行機に乗ってやって来たスパニッシュマスチフの「アーロン」をご紹介します。
アーロンは1歳半の男の子です。
体重はまだ計っていませんが60㎏くらいだと思います。
まだ体つきは「成犬」ではなく、これからも成長が続きます。
生まれたときは茶色い毛色でしたが成長とともにクリーム色へと変わりました。
弊舎歴代のスパニッシュマスチフ「ゴードン」「ポルソス」たちと同じ毛色です。
昨年スペインからやって来たガレリアという女の子も1歳半ですが、その子は写真の通り茶色い毛色です。
この子も生まれたときにはもっと濃い毛色でした。
この2頭のペアで今年は赤ちゃんが誕生する予定です。
早ければこの夏に赤ちゃんが生まれるでしょう。
おそらくその子犬たちの毛色も生まれたときには濃い毛色で、成長と共に淡い色へと変化するでしょう。
ただし、スパニッシュマスチフはいろいろな毛色の赤ちゃんが誕生するものなので、必ずしも両親と同じ毛色の赤ちゃんが生まれるとは限りません。父犬となるアーロンにも母犬となるガレリアにも両親がいますので、祖父母だけでも4頭いますし、そのまた両親の祖祖父母は8頭います。三代祖だけでも合計14頭です。犬の世界は隔世遺伝が多いですからどの血筋の血統を色濃く引き継ぐのかは子犬時代には分かりにくいです。
この2頭はまだ若いペアなので身体はまだ発展途上です。
身体の大きさはあまり変わりません。
必ずしも男の子が大きくなるとは限りません。
過去の子達も男の子よりも女の子の方がすべてサイズが大きかったです。
発情が来て、交配して、妊娠したあかつきには必ずご報告します。
お楽しみに!