スパニッシュマスチフの女の子「ガレリア」の輸入

1歳の誕生日の日にスペインを出発して、日本へやってきたスパニッシュマスチフの「ガレリア」です。

昨年2月にスペインを訪問してブリーダーさんとお会いして、その後に赤ちゃんが誕生して現地で手続きを終えて日本へ空輸してもらいました。
 
写真の中の幼いものはガレリアがスペインにいたときのものです。スペインのレオン地方で撮られたもので、この地方がスパニッシュマスチフ発祥の地といわれており、今でもスペイン国内で最もブリーダーさんが多いです。といいましてもスペインでも稀少犬種ですから、街中を歩いていても見かけることは滅多にありません。
 
このようなタイプの毛色の子は幼いときは濃いものです。逆に薄い毛色の子は濃くなることが多いです。
 
大きな木箱に入っている写真は輸入したばかりの動物検疫を受けている最中のものです。これは手作りの木製のケージです。なぜ既製品のケージではないのか。それは航空会社共通のルール上、既製品のケージでは小さすぎると判断されるためです。超大型犬はみなこのようにして輸送用の手作りの木製ケージを特注しなければ空輸できません。
 
芝生で写っている写真が弊舎にて撮影したものです。スペインは暑い国ですが乾燥している国なので、日本の湿気で食欲が落ちました。ガレリアだけではありませんが今は全スパニッシュマスチフと全レオンベルガーがエアコンの効いた部屋で過ごしています。
 
来年にはお婿さんとなるスパニッシュマスチフがやって来ますので、ガレリアとの間に久しぶりに赤ちゃんが誕生するものと思います。