レオンベルガーの交配を済ませました!
2019年度最初の交配です。
妊娠しているかどうかは1ヶ月以上先で分かります。
この女の子の交配はこれが初めてです。
交配して見て初めて分かることは、どんな陰部の状態で、ヒート(発情出血)が始まってから何日後に交配できるのか、交配中の様子などいろいろとあります。
レオンベルガーは交配適期(交配できる日)が遅めの子がいます。
通常は発情出血後9日~11日目ごろから交配できますが、今回は12日目に交配できました。
しかも、交配できる期間が短めでした。
ただし、発情中の陰部としては良い状態を維持しており、初めての交配にしては嫌がらず、オスの陰部の亀頭球(陰部の根本部分)がしっかりとメスの陰部に入ったまま20分以上離れることがなかった点は「良い交配」といえます。
人工授精ではなく、また俗にいう「外球」(亀頭球がメスの陰部の外に出てしまう状態)でもなけく、「内球」であってもすぐに陰部同士が離れてしまうこともなく、メスが嫌がったり怒ったりすることもなく、理想的な交配ではありました。
ここではたいてい3名で交配します。
2名でできることもあれば4名で行うこともあります。
(小型犬は2名です)
かなりマニアックなお話でしたが、一般的に交配に関する話は聖域といいますか、公にはしないことが多いものです。
が、犬のブリーダーさんはみなこのようにして交配を行なっております。
あとは妊娠を待つのみです。
前回(昨年12月)のスパニッシュマスチフのエコー検査では恥をかきました。
今回は慎重に妊娠確認を行ないます!