犬の生後4ヶ月は人間年齢の6、7歳児ほど

2018年7月29日生まれのレオンベルガーの子犬たちは生後4ヶ月になりました。
とても元気に順調に育っています。

スナップ写真をご覧ください!
写っている小さな人間は6、7歳の男の子です。
つまりこの男児と子犬たちは、「今」は同世代ということになります。

よくいわれる「犬は子供と年配男性を警戒する」という一面はこのレオンベルガーたちにはありません。
もちろんびっくりさせるようなことをしてはいけませんが、そうでなければ少々乱暴といいますか雑に接しても平気です。
ぶつかってしまったり、転んでしまったり、足を踏ん付けたくらいでは意に介せず自由ノビノビと振舞います。
こういった経験も広い意味では社会性を身に付けることとなります。

弊舎はレオンベルガーのブリーダーですからしかるべき広さのスペースを持っていますが、一般家庭で普通の広さの庭で放し上げることができれば十分です。
室内も大豪邸である必要はなく、最近よくある15畳程度の一部屋をメインとして過ごさせることが一般的です。

散歩は習慣付けないことです!
毎日散歩へ連れ出す必要はありませんし、運動を制限する必要はありません。
散歩を習慣付けると毎日散歩へ行きたがりますし、外でしか排泄しない子になります。
ちなみに散歩と運動は別ものです。同義で使われていることが非情に多いですが、散歩と運動は別のものであり、室内でも庭でもそうですが自由に動き回る自由運動こそが理想的な運動と考えてください。野生界で生活しているわけではありませんし、仮にたくさんの運動をさせたとしても健康になったり病気を予防することはありません。

「散歩」と「運動」、「運動」と「健康」、「健康」と「寿命」を関連付けないことです。

この写真のように楽しく過ごすこと。
走る必要はなく、ただ楽しいと思える時間を一緒に過ごすことは大切です。
愛犬家の皆さんはお分かりだと思いますが、愛犬は飼い主の感情(気持ち)が伝わりますよね。
※愛犬の性格や主従関係によって愛犬の反応は様々です